UBOM(簡易客観的精神指標検査)技術講習会・2018(2018年8月25日、26日)はお蔭様をもちまして、盛会のうちに終了いたしました。
ご参加いただきました皆様、ご協力いただきました関係者の皆様に深く感謝申し上げます。
初日は、当会理事の後藤大介先生が講師を務め、UBOMの講義を行い、多くの質問をいただきました。実技では、検査者と被験者を交互に体験し、UBOMによる精神機能測定の実際を学んでいただきました。
2日目に行われたUBOM使用の妥当性の検討では、話題提供を福島県立医科大学会津医療センター・当会理事長の丹羽真一先生より「簡易でSDMに役立つ精神機能指標を求めて」、東京大学大学学生相談ネットワーク本部精神保健支援室・澤田欣吾先生より「UBOMの基準関連妥当性と有用性の検討 」、ひろやまメンタルクリニック・廣山祐治先生より「UBOMの基準関連妥当性の検討」のテーマにて話されました。
ディスカッションではフロアからも多くの質問があり、今後のUBOM研究に大いに役立つものになったと感じております。
次回の講習会は、来年、8月31日(土)から9月1日(日)に開催予定です。
UBOMに興味を持たれた方は是非、ご参加ください。お待ちしております。